医療痩身期間中の食事について
医療痩身はエステサロンでの痩身エステとは異なり、医薬品や実際に医療行為になる痩身法を施すので、医療機関だけで受けられる痩身法です。
痩身、つまり痩せる意味があるので、当然食事についても気になるものがあります。
何でもよいわけではなく、痩身効果を高めるためには、バランスの取れた食事なども必要になります。
一般的には、施術後2時間は絶食を基本としており、2時間経過した後でも高カロリーな食事は避けることがおすすめです。
キャビテーションやその他の施術で脂肪細胞が減っている状態なので、体は脂肪を蓄えようとする働きがあります。
そこへ好きなように食事をしたり、高カロリーな食事をすれば瞬く間に脂肪として蓄えられてしまいます。
また、医療痩身によって分解された脂肪細胞は、血液やリンパに流されて、あせや尿などと一緒に排出されます。
そのため、水分を多く摂取して多くの脂肪を排出することが大切です。
お茶や水、利尿効果の高い紅茶などは、お砂糖やミルクを使わないで、ストレートで飲む方が良く、施術後3~4日は、水分を多めに摂取すると良いと言われています。
医療痩身でやせ薬はあるのか
医療痩身を行うときは、状態によってはサノレックスなどのダイエットサプリや、食欲をコントロールする薬剤を使用することがあるので、医療痩身ではやせ薬ではないものの、同じような効果をもたらす薬品が使用されているといえます。
肥満や過食によって、食欲がコントロールできない状態や、1回の食事量が半端なく多い場合なども、こうしたダイエットサプリの類を使用することがあります。
一般的には食欲を抑える効果があり、普段の半分以下の食事量でも満足感を得られることや、食欲そのものがあまり感じられないなどの状態にするものがほとんどです。
専門医の指導の下で、適切な使い方をすることが必要なため、安易に個人輸入などで購入することはおすすめできません。