ここ数年で肥満治療薬がいろいろなメーカーから出てきているので服用しながらダイエットしている人も少なくないでしょう。
特に世界的に有名な肥満治療薬のゼニカルを服用してダイエットする人が増えてきている傾向があります。
最近では医療痩身などでも処方されますが、保険適用になる場合とならない場合があるのでしっかり把握しておく必要があります。
そこでゼニカルが処方された時にどのような時に保険適用、保険適用外になるのか確認していきましょう。
保険適用になる場合は?
一般的に体に支障が出てすぐに治療しないといけないと判断された時に保険適用となります。
肥満治療にも同じような事が言えるのでゼニカルが処方された時もすぐ治療しないといけないかどうかで判断していきます。
糖尿病やメタボ系の疾患がある場合は体に支障が出てしまうリスクも高くなるのですぐ治療する必要があると判断されます。
このような時はゼニカルが処方された時に保険適用となり治療費の3割負担になります。
また身長や体重を測定した時に肥満度を表すBMI値が計測されますが、35以上だと危険なのでゼニカルが処方された時に保険適用となる事が多いです。
保険適用外になる場合は?
体脂肪などは多いけど見た目はそれほど太っていはいない人もスタイルの良い人に憧れてダイエットをする事も多いでしょう。
そのような時はすぐに治療する必要はないので自由診療に分類されてしまいます。
自由診療になるとゼニカルが処方される時も保険適用外となり治療費は全額負担になります。
美容治療などでも自由診療になると保険適用外になって治療費が全額負担になりますが、同じ原理なのでしっかり把握しておく必要があります。
またBMI値が30以下の人は肥満に分類されてもゼニカルが処方される時は保険適用外になる可能性が高いので覚えておきましょう。
まとめ
ゼニカルが処方された時は状況によって保険適用になる時とならない時があります。
自己負担が大きく変わってくるので肥満治療を受ける前に保険適用に関する知識をしっかり頭に入れておきましょう。