常備薬を飲みながらメディカルダイエットを受けられるのか
それぞれのケースによって異なるため一概には断言できませんが、風邪薬程度のものであれば基本的には常備薬を飲んでいてもメディカルダイエットを受けることは可能です。
メディカルダイエットにおいて使用される薬剤は、あくまでもサプリメントという位置付けになっている製品が大半であり、飲み合わせで大きな問題が起こることはありません。
服用することによって、下痢や頭痛、吐き気などの症状が現れることもありますが、これは常備薬の作用を受けていることが原因ではなく、副作用の一つとして考えるべきです。
しかし、薬の飲み合わせに絶対という二文字はあり得ませんから、常備薬を併用する場合には、事前に必ずメディカルダイエットで通院している病院の医師に相談しましょう。
持病等の問題によって欠かせない常備薬があるという場合には、メディカルダイエットの相談に訪れた際に、必ず服用している薬を持参し、併用可能であるか質問することを徹底してください。
メディカルダイエットを受けることの出来ない持病の種類
メディカルダイエットで使用される薬剤やサプリメントの種類は様々ですが、それぞれの製品に共通して「服用できない」と記された持病がいくつか存在しています。
具体的には重度の心障害や膵臓、腎臓、肝臓など内臓に関する持病、高血圧、そして統合失調症の患者がメディカルダイエットで使用する薬剤やサプリメントを服用することは出来ません。
これらの病気や症状に心当たりがある場合には、メディカルダイエットの治療を開始するよりも前に必ず担当の医師に相談し、病気の症状や常用している薬の種類について、正確な情報を伝えることを心掛けましょう。
また、妊娠中の女性や授乳中の女性はホルモンバランスが崩れていることや、胎児や赤ちゃんに悪影響が及ぶ可能性があることから、メディカルダイエットを行うことは禁じられています。