メディカルダイエットの安全性はどうなっているの?
メディカルダイエットは医学的な根拠と医薬品を使用するダイエット法で、基本的にはドクターの管理や指導のもとで行われるダイエットです。
重度の肥満症の方が実践することが多く、内服薬を飲むだけの方法と、レーザー治療や脂肪吸引などの物理的な治療を行うケースがあります。
メディカルダイエットの安全性について考えてみるとドクターの管理や指導のもとで行うダイエットのため安全性は高いが、物理的な治療を行う場合は絶対視はできず、リスクも踏まえて治療する必要があるといえます。
内服薬だけのメディカルダイエットの場合は、副作用に十分気を付けて体調管理をする必要があります。
通常は内服薬を使用する場合、食事療法も同時進行するので、それらを指示を守って実行します。
また内服薬は長期的な服用は推奨されていないので、長くても14日に1回は診察と薬をもらいに来院するので、安全性の面ではある程度管理されているといえます。
メディカルダイエットで使用するサノレックスについて
メディカルダイエットで内服薬として使われるのはサノレックスが代表的です。
ゼニカルという薬もありますが、日本では未認可のため、サノレックスの方がメジャーな存在です。
サノレックスは食欲抑制剤で日本では認可されている唯一の痩せ薬です。
ただし、副作用や依存性があることなども注目されていて、個人輸入に関して厳しく規制されています。
サノレックスは自由診療の範囲で、ダイエット目的のために医療機関から購入することができますが、その際にも副作用や体重管理は医療機関とともに行うことがベターです。
サノレックスを実際に飲んだ方の体験談などからは、想像以上の副作用のきつさがあると言ったニュアンスのものが多くあり、吐き気や嘔吐などの症状は強く出ることがわかっています。
サノレックスを服用してみたいときは、こうしたことも事前に理解することが大切です。