メディカルダイエットと痩身エステの違い
メディカルダイエットと痩身エステの違いは、ダイエットのプログラムを組む人物が医療従事者であるか、それともエステティシャンであるかが最大の相違点になっています。
メディカルエステではダイエットに向けたプログラムを医師が組むことになりますが、痩身エステはボディメイク能力に長けたエステのプロが施術を担当することが特徴です。
それぞれの特徴について細かく整理し、双方の決定的な違いを確認していきましょう。
メディカルダイエットの特徴
メディカルダイエットは、その名前の通り医学的な根拠を持つ方法を用いて脂肪に対してアプローチを行うため、治療は医師によって行われ、時には医師以外は扱えない薬剤を用いて治療を行います。
具体的には食欲抑制剤や脂肪吸収抑制剤などの内服薬を処方することをベースとして、更に補助食品の提供や、生活習慣に関するアドバイスを行うことが基本です。
患者の希望や症状に応じて、脂肪吸引を始めとした医療行為を提供する場合もあり、即効性を伴ったダイエットを実現させるためには大変適しています。
いきなり医療行為を行わないという点が医療痩身との違いであり、なるべく自分の力でダイエットを成功させたいという方にとって魅力的なダイエットと言えるでしょう。
痩身エステの特徴
痩身エステはあくまでもエステであり、施術を担当するスタッフは医療資格を持たないエステティシャンであることが普通で、脂肪吸引のような医療行為を望むことが出来ません。
ただしエステティシャンはダイエットやボディメイクのプロとして活動しており、キャビテーションやラジオ波を用いる痩身機器を活用した専門的なダイエットに臨むことが出来ます。
運動では簡単に落とすことが出来ない脂肪を溶かすマッサージを受けながら、基礎代謝を向上させることによって、体質そのものを痩せ型に変化させられることが最大の強みと言えるでしょう。